2014 October

 

 
 
 
事務所が一体となった我が家。5階のゲストルームは私の準備室になっている。 眠る前の1時間、その日の出来事を反芻しつつボディケアや美容体操、 お肌の状 態も拡大鏡でよく良く見る。翌日の予定に合わせて洋服や持ち物を揃えたり、資 料を整える。忙しい毎日の中で、こんな静かな時間がとても大 切。

 

 

 
 
 
病院で付き添いをしていると、その日のお天気に気持ちが左右される事が多く、 快晴の青空や美しい夕焼けは本当に癒される。自然の力強さに励まされ ている 様な・・・。どの様な事があっても、明けない夜は無い・・・。

 

 

 
 
講演会のお打ち合わせで、久しぶりに母校を訪ねる。ここに通っていたのはもう 30年以上も前。都心でありながら緑溢れるキャンパスと荘厳ともいえ る校 舎。さまざまなな思い出が蘇り懐かしさがこみあげる。私がパリに行ってからの 27年、大きな樹はずっとここで卒業生を見送って来たのだと思う と 自分自身の過ぎてきた27年に思いを馳せる・・・。

 

 

 
 
美しい秋晴れの週末、母校の学園祭に伺う。普段は重厚な正門も今日は何だか楽 しそう。講演会控えて、少々緊張気味な私も、模擬店で美味しいものを ほお 張って、すっかり学生気分!

 

 

 
 
現学長先生のお話、前学長先生のお話を伺う。それぞれに違う、学びの深いお話 で母校のキャパシティの広さを思う。明日はここで私もお話するのかと 思うと 緊張する。お手伝い頂く主人のゼミの生徒さんと、私のかつての担当教授の研究 室へ。先生と色々なお話をした懐かしい場所に、主人の生徒さん と居る不思議 を思い、感謝する。

 

 

 
 
講演をお引き受けするたびに、自分の考えをまとめざるを得ないのだけれど、自 分の歩んで来た道は案外自分では分析できないもの。そ れほどに「夢中で走り 抜けて来た20年」だったように思う。同級生が寄せ書きをしてくれた絵馬は、 今も私の宝物。日本では初めて、チャリティープロジェク トのお話もさせて頂く。

 

 

   
 
 
diary index 主人のゼミの生徒さんも次々に海外へ飛び立って行く。ポルトガルに留学するT 君の送別会を我が家で。歴代の卒業生も大勢集まり賑やかな夜。骨太な 揺ぎ無 い友情に支えられている事ほど心強いものはない。あまり構える事無く「大らか に、悠然と、安心して目的に向かって歩んで欲しい」という私の ポリシーも伝 わったかな・・・? page top

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